「またゲーム?」「宿題やったの?」つい口にしてしまう…。私も以前はそうでした。でも、あるルールを決めたことで、子どもとのケンカがぐっと減ったんです。
それが、
「やるべきことを終えてからゲーム」というルール。
今回は、わが家の体験をもとに、小学生・中学生のゲーム時間との向き合い方をご紹介します。
小学生・中学生のゲーム時間ルールは「やることのあと」がカギ!

わが家では「宿題・勉強・明日の準備・習い事」など、やるべきことを終えたらゲームOKと伝えています。
例えば、「明日の準備」には、時間割の確認、持ち物の用意、教科書やノートをカバンに入れるところまで含みます。
慣れてきたら、親が“自分でできるよう声かけ”をしてサポートします。
平日はだいたい1時間くらい、休日は2〜3時間ほどを目安にしています。きっちり「〇分!」と決めるより、「自分で考えて動く」ことを大事にしているんです。

宿題と準備が終わったらゲームOKって伝えると、イライラしなくなりました!

「先に終わらせたらフォートナイトできる」って言われる!やる気出る~!
ゲーム前のルーティンで家庭が激変!わが家の変化とは?

この順番にしてから、わが家にはこんな変化がありました。
- 親が「早く宿題やって!」と言わなくてよくなった
- 子どもが時間の使い方を意識するようになった
- 家の中の空気がピリピリしなくなった!
とくに小学生の次男は「早く終わらせてゲームしたい!」と前向きです(笑)。ゲームを「自由時間」と位置づけることで、子どもたちはより意欲的にやるべきことへ取り組むようになりました。
子どもに合ったゲーム時間ルールの作り方【兄弟編】

うちには中学生と小学生の兄弟がいますが、それぞれの性格や状況に合わせてルールもちょっとずつ違います。
- お兄ちゃん:フォートナイトやサッカー、漫画に夢中。最近は動画編集も始めました。
→中学生なので、自分で計画を立てて行動する様子を見守りつつ、うまくいかないときは朝活を取り入れてフォローしています。 - 次男:バスケとゲームが好きで、よく外でも遊んでいます。
→時々ルールを守れないことがありますが、そのたびに話し合って対応しています。
たとえば、途中でやめにくい対戦型のゲーム(フォートナイトなど)の場合は、「1試合終えたら休憩」「〇時までと決めておいて、その時間になったら区切りの良いところで終わる」など、一緒に相談してルールを決めています。
「どうしたら気持ちよく過ごせるか」を一緒に考えながら、柔軟にルールを調整することが、長続きの秘訣だと感じています。
ゲームルールを守れないときは?親子でできる対処法

もし決めたルールが守れなかったときは、ただ叱るのではなく、まず子ども自身に「どうしてうまくいかなかったのかな?」と考えてもらうことが大切です。親子で落ち着いて話し合い、原因を一緒に探してみましょう。

時間を守れなかったけど、どうしてだろう…?

うまくいかなかった理由を教えてくれる?次はどうしたら守れるかな?
こうして一緒に解決策を考えることで、子どもが自分で考え行動する力を育てられます。
さらに、場合によっては、「次のゲーム時間は今回できなかった分を調整する」といった具体的なペナルティも事前に話し合っておくと良いでしょう。これは単に時間を減らすだけでなく、自分で決めたことに責任を持つきっかけにもなります。
親と子が協力して柔軟に対応することで、ゲームとの付き合い方が自然と上手になっていきますよ。
我が家ではルールを守れなかった翌日は、子どもとの約束でゲームなしと決めています。
フォートナイトが親子の会話に?ゲームが絆を深めるチャンス!

「今日はどんなマップ遊んだの?」「誰と一緒にやったの?」と聞いてみると、意外と子どもは楽しそうに話してくれます。
フォートナイトなどのゲームの話の中で、オンラインでのマナーや友達とのトラブル、あるいは協力して目標を達成した喜びなどが見えてくることもあります。ゲームをただの娯楽と捉えるだけでなく、子どもの世界を知る大切なコミュニケーションツールにもなるんです。

「何のゲームしたの?」って聞くだけで、案外話してくれるよね。

今日ね、建築めっちゃうまくいったんだよ!
まとめ:「やること→楽しみ」で、親子ストレスがぐっと減る

ゲーム時間に正解はありません。でも、「やること→楽しみ」の流れで、わが家の毎日がラクになりました。
子どもが自分で動くようになり、親のイライラも激減。
あなたの家庭にも合ったルール、ぜひ見つけてみてくださいね!
ゲームとの向き合い方に悩む親御さんにとって、少しでも参考になったらうれしいです!