「ママ、また取られた!」「ぼくがさきにやってたのに!」
わが家の朝は、こんな兄妹ゲンカから始まる日も少なくありません。1台のSwitchをめぐって取り合いになり、けっきょく泣き出す子、ふくれる子……。「もう1台あればケンカにならないのに」と、何度ため息をついたかわかりません。

でも、いざ「2台目を買おうかな」と思っても、すぐには決められませんよね。「そもそもうちは何台必要なんだろう?」「Liteでいいのかな、それとも普通のSwitch?」「Switch2も出たし、どれを選べば…」と、迷うことばかり。決して安い買い物ではないので、ムダ買いはしたくないのが本音です。
この記事では、兄弟でSwitchを取り合う家庭が「何台必要か」をどう判断すればいいかを、わが家の実例をまじえてまとめました。あつ森やフォートナイトなど、お子さんが遊んでいるゲーム別の目安や、Lite・通常・Switch2の選び方もお話しします。読み終わるころには、「うちは○台、このモデルでいこう」と気持ちよく決められるはずです。
この記事でわかること
・兄弟家庭でSwitchは何台あるとよいか・2台目を買うべきタイミング
・Lite・通常モデル・Switch2の選び方
・あつ森・フォートナイト・マイクラ・スプラ別の必要台数
・買う前に確認したいアカウント・ソフト代・オンライン代の注意点
先に結論:まずは1台、取り合いが続くなら2台目でOK
先に結論をお伝えします。
「兄弟がいるから最初から2台」と気負う必要はありません。子どもが1人で遊んでいる時期や、交代で仲よく使えているうちは、1台で問題なく過ごせます。実際、わが家も最初はSwitch1台からのスタートでした。
無理に全部そろえる必要はないので、お子さんの遊び方が変わってきたタイミングで、必要な分だけ買い足していくのがいちばんムダがありません。
まずは、わが家がどのタイプに近いか、下の表でざっくり当てはめてみてください。
| 家庭の状況 | おすすめ |
|---|---|
| 兄弟で交代できている | まだ1台でOK |
| 取り合いが毎日ある | 2台目を検討 |
| フォートナイト・スプラを一緒に遊びたい | 人数分に近い本体が必要 |
| マイクラを家のテレビで一緒に遊ぶ | まずは1台+コントローラーでもOK |
| あつ森で別々の島がほしい | 2台目あり |
| 外出用・サブ機がほしい | Lite向き |
| 今から長く使いたい | Nintendo Switch 2も比較 |
Switchは何台必要?家庭別の目安
「何台必要か」は、家族構成と遊び方でだいたいの目安が見えてきます。よくある家庭のパターンごとに整理してみます。あくまで目安なので、「うちはこのへんかな」と当てはめながら読んでみてください。
子どもが1人の家庭:基本は1台
携帯モードでもテレビモードでも遊べるので、1台でかなり幅広く楽しめます。親も一緒に遊びたい場合や、外と自宅で使い分けたい場合に2台目を検討するくらいでOKです。
兄弟2人の家庭:1台→様子を見て2台目
最初は1台で始めて、取り合いが増えてきたら2台目、という流れが現実的です。年齢が近い兄弟ほど「同じゲームを同時にやりたい」場面が増えるので、2台あると一気に平和になります。
兄弟3人以上の家庭:2台以上が安心
3人になると、1台ではどうしても順番待ちが長くなります。遊び方によっては3台が視野に入ります。わが家がまさにこのパターンで、最終的にSwitch4台になりました。
親も一緒に遊ぶ家庭:人数分に近い台数
親子でフォートナイトやスプラトゥーンを一緒に遊ぶなら、「遊ぶ人数分」が理想です。家族で同じ時間に同じゲームを楽しみたいなら、台数は多めに必要になります。
大切なのは、今のわが家の遊び方に合っているかです。次は「2台目を考えるサイン」をもう少し具体的に見ていきましょう。
こんなときは2台目を考えるサイン
「2台目、そろそろかな?」と迷っているママへ。次のようなことが増えてきたら、2台目を検討していいタイミングです。
取り合いでケンカが毎日のように起きている
順番を決めても守れずにケンカになる、どちらかが泣く、というのが日常になっているなら、1台では足りていない証拠です。親が仲裁する時間とストレスを考えると、2台目で解決した方がラクなこともあります。
「同じゲームを一緒にやりたい」と言い出した
兄弟で同じゲームを“同時に”遊びたがるようになったら、1台では物理的に無理が出てきます。特に後で紹介するあつ森やフォートナイトは、1台だと一緒に遊びにくいゲームです。
順番待ちで遊ぶ時間が細切れになっている
交代で使っていると1人あたりの時間が短くなりがち。「やっと自分の番なのにもう交代」という不満がたまっているなら、2台あると落ち着いて遊べます。
外でも家でも遊びたい場面が出てきた
お出かけ用に持ち歩きたい、でも家のテレビでも遊びたい、という使い分けニーズが出てきたら、2台目(特にLite)が活躍します。
逆に、これらに当てはまらないなら、まだ1台で大丈夫。あせって買う必要はありません。
ゲーム別|Switch1台で足りる?2台あった方がいい?
実は「何台必要か」は、お子さんが遊んでいるゲームのタイトルによって変わります。同じSwitchでも、1台で兄弟一緒に遊べるゲームと、人数分ないと一緒に遊べないゲームがあるからです。人気タイトル別にまとめます。
あつまれ どうぶつの森:島を分けたいなら2台目あり
あつ森は、1台のSwitchにつき“島は1つ”という仕様です。同じ本体だと兄弟で島を共有することになるので、「自分だけの島がほしい」となると2台目が必要になります。わが家でも「自分の島がほしい!」がきっかけで台数が増えました。一緒に1つの島を育てるスタイルなら1台でもOKです。
フォートナイト:一緒に遊ぶなら人数分が必要
フォートナイトのSwitch版は、1台での画面分割プレイに対応していません。つまり、兄弟やママと“同時に”プレイしたいなら、遊ぶ人数分の本体が必要になります。「親子で一緒にバトルロイヤルを楽しみたい」家庭は、ここで台数が一気に増えやすいポイントです。
マインクラフト:1台でも分割画面で一緒に遊べる
マインクラフト(統合版)は、実は1台の本体でも分割画面で同時プレイができます。同じ場所にいれば、本体1台+人数分のコントローラーで、兄弟で一緒に1つのワールドを冒険できます。なので「まずは1台+コントローラーを足す」だけでも遊べるのがうれしいところ。ただし画面が分割されて小さくなるので、それぞれの画面でじっくり遊びたいなら2台あると快適です。
スプラトゥーン:オンラインで一緒に遊ぶなら人数分
スプラトゥーンも、兄弟やお友だちとオンラインで一緒に対戦・協力したいなら、それぞれの本体が必要です。1台を交代で使う遊び方なら1台でも成り立ちます。
マリオ系:1台で一緒に遊べるソフトが多い
意外と見落としがちですが、マリオカートやマリオパーティのようなパーティ系ソフトは、1台のSwitchで複数人が一緒に遊べるものが多いです。「家族みんなでワイワイ」が目的なら、1台でも十分楽しめます。
こうして見ると、お子さんがハマっているゲームによって必要台数はかなり変わるのがわかります。「うちはあつ森とフォトナ中心だから2台目かな」というふうに、当てはめて考えてみてください。
2台目はLite・通常・Switch2のどれがいい?
「2台目を買おう」と決めたら、次の悩みはどのモデルを選ぶかです。それぞれ向いている家庭を整理します。
予算を抑えたいなら:Nintendo Switch Lite
Liteは携帯モード専用で、価格がいちばん手ごろです。「2台目はサブとして、外出時や自分の部屋で使えればいい」という用途にぴったり。テレビにはつなげないので、そこだけ納得して選べばコスパは抜群です。わが家もLiteを2台、サブ機として活用しています。
ただし、Liteはあとから後悔しやすいポイントもあります。「やっぱりテレビの大画面で遊びたい」「ジョイコンを外して2人で遊びたい」「画面が小さいと見づらいお子さん」――こうしたケースだとLiteでは物足りなくなりがちです。テレビ出力やお裾分けプレイを少しでも使いそうなら、通常モデルを選んでおくと失敗しません。

テレビでも遊びたいなら:通常のSwitch(有機ELモデル)
2台目もテレビの大画面で遊びたいなら、通常モデルがおすすめです。特に有機ELモデルは画面がきれいで、携帯モードでも見やすいのがうれしいポイント。「2台目もメイン機として長く使いたい」家庭はこちらが安心です。
長く使う・最新がいいなら:Nintendo Switch 2(Switch2)
2025年6月に発売されたNintendo Switch 2(Switch2)は、性能が上がり、対応ソフトもこれから増えていきます。「これから長く使う前提」「最新のソフトも快適に遊びたい」なら、最初からSwitch2を選ぶのもありです。価格は上がりますが、買い替えサイクルを長く取れます。
| モデル | 向いている家庭 | テレビ出力 | 価格イメージ |
|---|---|---|---|
| Switch Lite | サブ機・予算重視・外で使う | × | いちばん手ごろ |
| Switch(有機EL) | テレビでも遊ぶ・長く使う | ○ | 中くらい |
| Nintendo Switch 2(Switch2) | 最新・長く使う前提 | ○ | 高め |
迷ったら、「2台目をテレビにつなぐかどうか」で考えると選びやすいです。つながないならLite、つなぐなら通常モデルかSwitch2、というシンプルな分け方でOKです。
今はSwitch2の発売もあって、旧モデルの価格や在庫が変わりやすい時期です。買ってから「もっと安いところがあった」とならないよう、今の価格差を見てから決めるのがおすすめです。下から各モデルの今の価格をチェックできます。
ひとつ注意点として、旧モデルは在庫状況によって定価より高くなっていることがあります。もし旧Switchの新品価格がSwitch2より高く出ているようなら、あわてて買わず、Switch2や状態のよい中古価格も比べてから選んでくださいね。
※旧モデルの新品価格が高くなっている場合は、Nintendo Switch 2本体の定価と必ず比較してください。旧Switchを選ぶなら、中古・セール・保証付きショップも含めて見るのがおすすめです。
2026年、旧Switchを買うのはあり?Switch2との選び方
「Switch2が出たのに、今から旧Switchを買って大丈夫?」――2026年に2台目を考えるママが、いちばん気になるところだと思います。結論から言うと、遊び方によっては旧モデルでまったく問題ありません。タイプ別に整理します。
旧Switchを買うのはあり?
「兄弟であつ森やマイクラを一緒に遊びたい」「サブ機として2台目がほしい」だけなら、旧モデルで十分です。今持っているソフトもそのまま遊べますし、価格も落ち着いてきていれば手ごろに手に入ります。
一方で、これから長く使う前提のメイン機を新しく買うなら、Switch2を選んでおくと買い替えサイクルを長くとれます。「2台目はサブ=旧モデル」「メインを新調=Switch2」と分けて考えると迷いません。
Switch2ではなく旧モデル・Liteを選んでいい家庭
次のような家庭は、無理にSwitch2にしなくて大丈夫です。①あつ森・マイクラ・マリオなど今あるソフト中心で遊んでいる、②2台目はあくまでサブで予算を抑えたい、③外出用・自室用のLiteでOK――こういう使い方なら、旧モデルやLiteのほうがコスパよく目的を満たせます。
中古・旧型を買うときの注意点
予算を抑えたいなら中古も選択肢です。ただし、本体の状態(バッテリーの持ち・ジョイコンの効き)や保証の有無は事前に確認を。フリマよりは、保証のついた中古ショップのほうが安心です。新品価格が高騰しているときほど、状態のよい中古はねらい目になります。
わが家の実例:Switch4台になった理由
参考までに、わが家がSwitch4台になるまでの流れもお話しします。「こんな家もあるんだ」くらいの気持ちで読んでください。
最初は、ごくふつうにSwitch1台からのスタートでした。でも、子どもたちがあつ森にハマって「自分の島がほしい」と言い出し、兄妹で取り合うようになって2台目を購入。さらにフォートナイトを一緒に遊ぶようになると、画面分割ができないぶん「同時に遊べない」問題が出てきて、Lite2台を買い足し……気づけば通常モデル2台+Lite2台の合計4台になっていました。

正直、最初から4台買うつもりはまったくありませんでした。子どもたちの「一緒に遊びたい」に応えていたら、必要なタイミングで少しずつ増えていったというのが本当のところです。
だからこそ伝えたいのは、最初から多くそろえる必要はないということ。取り合いがストレスになったら1台足す、遊ぶゲームが変わったら見直す。その繰り返しで十分です。
買う前に知っておきたい注意点
価格は変動しやすい(特に今はSwitch2発売後)
Switch2が出たことで、旧モデルの価格や在庫が動きやすくなっています。タイミングによってお得に買えることもあるので、いくつかのショップで価格を見比べてから決めると安心です。
中古という選択肢もある
2台目をサブ機として使うなら、状態のよい中古を選ぶのも手です。予算を抑えたいなら、中古と新品の価格差もチェックしてみてください。
アカウント・セーブデータの管理を先に決めておく
ダウンロードソフトはニンテンドーアカウントや本体の設定の影響を受けます。セーブデータはユーザーごとに本体へ保存されます。別の本体へ移すには「セーブデータの引っ越し」や、Nintendo Switch Onlineの「セーブデータお預かり」を使う方法がありますが、ソフトによって対応が異なる場合があります。2台目を買う前に「誰のアカウントで、どの本体で遊ぶか」をざっくり決めておくと、あとでデータ管理がぐっとラクになります。
本体だけでなくソフト代・オンライン代も増える
2台目を買うと、同じソフトをもう1本買う必要が出たり、オンラインで一緒に遊ぶならNintendo Switch Onlineの加入が必要になったりします。Onlineはファミリープランにすると家族でまとめて入れてお得なので、台数だけでなく「ソフト+オンライン込みの予算」で考えておくと安心です。
2台あってもケンカが完全になくなるわけではない
正直なところ、台数を増やしてもケンカがゼロになるわけではありません。むしろ大事なのは、遊ぶ時間のルール・充電する場所・「これは誰の本体か」を決めておくこと。台数とルールはセットで考えると、わが家の平和がぐっと近づきます。
最後に、買う前にサッと確認できるチェックリストを置いておきます。スマホでメモしておくと、お店やネットで選ぶときに迷いません。
買う前チェックリスト
□ 兄弟で同時に遊びたいゲームは何か□ テレビにつなぐ必要があるか
□ 外出用・自室用として使うだけか
□ Liteの小さい画面でも大丈夫か
□ 同じソフトをもう1本買う必要があるか
□ Nintendo Switch Onlineの加入が必要か
□ セーブデータやアカウントを誰が使うか決めたか
□ 旧Switchの価格がSwitch2より高くなっていないか確認したか
まとめ:取り合いがストレスなら、2台目は“あり”

最後に、この記事のポイントをまとめます。
Switchは、まずは1台でOK。兄弟で取り合いが続くようになったら、2台目を考えるタイミングです。あつ森・フォートナイト・マイクラ・スプラなど、遊ぶゲームによって必要な台数は変わります。
2台目は、テレビにつながないならLite、テレビでも遊ぶなら通常モデル、これから長く使うならNintendo Switch 2も比較。最初から全部そろえなくても大丈夫です。
取り合いのケンカでママがしんどいなら、2台目は「ぜいたく」ではなく「家族の平和への投資」。わが家のペースで、気持ちがラクになる選択をしていきましょう。


