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子どもが隠れてゲームをするのはなぜ?叱る前にできる対処法と声かけ例

子どもがゲームを隠れてやる…叱る前に親ができる対処法

「もう寝たと思ったら、布団の中でこっそりゲーム…」
「約束の時間を過ぎてるのに、隠れて続けてる」

そんな場面に出くわして、ガッカリしたり、モヤモヤしたりしていませんか?

先に正直にお伝えすると、わが家は「隠れてやられた」経験がありません。でも、それは息子が特別いい子だからではないと思っています。

振り返ってみると、わが家のルールが「隠れる必要のない形」だったのが大きかった。逆に、ルールを破った息子からゲームを取り上げて、険悪な数日間を過ごした失敗なら、ちゃんとあります。

この記事では、子どもが隠れてゲームをする理由と、叱る前にできる対処、そして「隠れる必要をなくす」わが家のルールを、3人の子を育てる母の目線でまとめました。

yoloママ
YOLOMAMA
もし布団の中のゲームを見つけたら、私もきっとため息が出ると思います。でも、叱り方より先に「なんで隠れたんだろう?」から考えると、道が見えてきますよ🌱
この記事でわかること
  • 子どもがゲームを隠れてやる理由(よくある3パターン)
  • 叱責・取り上げが逆効果になりやすい理由
  • 見つけた直後にできる4ステップ
  • 隠れる必要をなくしたわが家のルール(寝る時間は別)
  • 今日から使える声かけ例と、相談の目安
先に結論
隠れてゲームをする子への対応は、叱って取り上げるより「隠れなくていい関係とルール」を整えるほうが近道、というのがわが家の考えです。ポイントは、責める前に子どもの気持ちと理由を聞いてみることです。

なぜ隠れてやるの?子どもによくある理由3パターン

夜、ふとんの中でこっそり携帯ゲーム機で遊ぶ男の子のイラスト

隠れてやる、と聞くと「ズルい」「悪い子」と感じてしまいますが、その裏には子どもなりの理由があります。

よく挙げられるのは、大きくこの3パターンです。

パターン1:やめたくないほど夢中

いちばん多いのがこれです。

今がいちばん楽しいところで中断させられるのは、大人でいうと、ドラマのクライマックスで「はい、ここでおしまい」と言われるようなもの。つい隠れてでも続けたくなってしまいます。

パターン2:正直に言うと怒られると思っている

「もう少しやりたい」と言えば怒られる。だから言わずに隠れる。

この場合、「怒られると思って言い出せなかった」だけの可能性もあります。親子関係だけが原因とは限らないので、まずは理由を決めつけずに聞いてみるのがおすすめです。

パターン3:ルールに納得していない

親が一方的に決めた時間だと、子どもは「なんで自分だけ」と感じて、こっそり破りたくなります。

実はわが家でも、課金のことを注意したとき、息子は反論こそしないものの明らかに不満そうで、納得していない顔をしていました。納得していないルールは、守るモチベーションが続きにくいんですよね。

もちろん、理由はこの3つだけではありません。友だちとの約束や対戦を抜けにくい、学校でのストレスの逃げ場になっているなど、別の事情が隠れていることもあります。

子どもが隠れてゲームをする3つの理由(夢中・怒られると思っている・ルールに納得していない)の図解
yoloママ
YOLOMAMA
3人の子を育てていて思うのは、大人も子どもも「納得していないルール」を守り続けるのはしんどい、ということ。まずは「なんで隠れたのか」に目を向けてみてくださいね。

やりがちなNG対応|突然の取り上げがうまくいかなかった理由

ルールを破られたとき、いちばんやってしまいがちなのが「ゲームを取り上げる」ことです。

わが家も、隠れてやったからではありませんが、ルールを破った息子からゲームを取り上げたことがあります。待っていたのは、お互いにピリピリした険悪な数日間でした。

その場の怒りで突然取り上げると、一時的には止まっても、子どもが「次は見つからないようにしよう」と考えてしまえば、かえって隠れる方向に進みやすくなります。

親が知っておきたいこと

専門機関の相談マニュアルでも、取り上げ・没収は一律にすすめられていません。もし使う場合は、理由・期間・返す条件を事前に親子で決めておくことが案内されています(出典は記事末尾)。

そもそも「ルールを守れない」こと自体に困っている場合は、ルールの見直しから始めるのがおすすめです。

見つけた直後にできる4ステップ

では、実際に隠れてやっているのを見つけたら、どう動けばいいのでしょうか。

ポイントは、「気持ちに寄り添うこと」と「その日の線引き」をセットにすることです。

  1. まず深呼吸。その場で長い説教は始めない
  2. 気持ちを聞きつつ、その夜の終わりは短く伝える
  3. 翌日、落ち着いてから「なんでやめにくかったのか」を聞く
  4. 終了の合図・端末の置き場所・破ったときの対応を一緒に見直す

声かけの例は、こんなイメージです。

「もっとやりたかった? それとも途中でやめにくい理由があった? 話は明日ゆっくり聞くね。でも睡眠は守りたいから、今日はここで終わりにしよう」

これなら、気持ちに寄り添いながらも「ルール違反を認めた」ことにはなりません。

隠れてゲームを見つけた直後の4ステップ(深呼吸・気持ちを聞いて短く伝える・翌日理由を聞く・ルールを一緒に見直す)の図解

わが家の「やることやったら任せる」ルール(寝る時間は別)

冒頭でお伝えしたとおり、わが家は「隠れてやられた」経験がありません。その理由はたぶん、このルールにあります。

「やるべきことをやったら、ゲームの時間は細かく数えない」
宿題やお手伝いなど、やるべきことを終えたら、あとは時間で縛らない。ただし寝る時間は別。就寝時刻と翌日の学校に響かないことは大前提で、その範囲なら本人に任せる、信頼ベースのルールです。

「無制限」と誤解されそうですが、線引きはちゃんとあります。わが家の場合はこの3つです。

  • 寝る時間・食事・翌日の準備は守る(生活が最優先)
  • 課金や知らない人との交流は別の安全ルールで決めておく
  • 一度決めて終わりではなく、学年や様子に合わせて見直す

正直、最初は「そんなので大丈夫?」と不安でした。

でも、隠れる必要がないぶん、ゲームの話を親に隠さずしてくれます。中学生になった今は、自分で切り上げる場面も増えました。もちろんこれはわが家の一例で、年齢や性格によって合う形は違うと思います。

ルールと、本音を言える関係。どちらか一方ではなく、両方を少しずつ育てていくのが大事だと感じています。

わが家のルールの決め方は、こちらの記事で詳しくまとめています。

隠れずに話せる声かけ例

とはいえ、いきなりルールを大きく変えるのは難しいですよね。

まずは日々の「声かけ」を、責める形から聞く形に変えてみるのがおすすめです。たとえば、こんな言い換えです。

  • 「いつまでやってるの!」→「あと何分でキリつきそう?」
  • 「隠れてやったでしょ」→「もっとやりたかった? 途中でやめにくかった?」
  • 対戦ゲームなら→「この試合が終わったら?」

責めるのではなく質問の形にすると、子どもが理由を話しやすくなることがあります

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くり返すとき・生活に響いているときは

声かけやルールの見直しをしても、隠れてやるのがくり返されて、生活に影響が出ているなら、家庭だけで抱え込まなくて大丈夫です。

たとえば、こんなときは相談を考えるタイミングです。

  • 夜中まで続けて、朝起きられない日が続いている
  • 遅刻・欠席や食事など、生活への影響が大きい
  • 注意すると激しく怒る、課金額が増えている
  • 親子だけの話し合いが成立しなくなっている

学校の相談窓口、かかりつけの小児科、地域の精神保健福祉センターなどが相談先になります。「長時間=依存」と決めつけるためではなく、困りごとの程度で判断するための目安です。

まとめ:叱るより「隠れなくていい関係」を作る

子どもが隠れてゲームをやることに、どの家庭にも当てはまる正解はないと思います。

ただ、わが家に「隠れてやられた」経験がないのは、たぶん偶然ではなくて、隠れる必要のないルールと関係を、少しずつ作ってきたからだと感じています。

  • 隠れてやる裏には「夢中・怒られる・納得していない」などの理由がある
  • その場の怒りで突然取り上げると、「言えない関係」が残りやすい
  • 見つけたら深呼吸→気持ちを聞く→その夜の線引き→翌日見直しの4ステップ
  • わが家は「やることやったら任せる(寝る時間は別)」で隠れる必要をなくした
  • 生活に響くほどくり返すときは、家庭だけで抱えず相談を

まずは今日、見つけても一度深呼吸して、「もっとやりたかった? やめにくかった?」と聞いてみませんか?

その一言が、親子で話し合いを始める第一歩になるかもしれません。

yoloママ
YOLOMAMA
隠れてやるのは「悪い子」だからじゃなくて、子どもなりの理由があるはず。今日の一言から、少しずつ変わっていきますように🌱

記事の例以外にも、場面別の声かけ30例をPDFにまとめています。必要な方はLINE(無料・いつでも解除OK)から受け取れます。

「そもそもゲームばかりで、心配で…」という気持ちとの向き合い方は、こちらの記事にまとめています。

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【参考にした公的・専門情報】
こども家庭庁:家庭でのルールづくりリーフレット
日本精神神経学会:「ゲーム行動症」について(樋口進先生インタビュー)
久里浜医療センター:ゲーム依存相談対応マニュアル

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