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マイクラ歴10年・サーバー運営者なんこつさんインタビュー

子どもが安心して遊べる場所のつくり方

学生時代に立ち上げたマイクラサーバーを、20歳になった今も運営し続けているなんこつさん。マルチプレイの楽しさを発信するブロガーとして、本気でマイクラと向き合いながら、メディア運営を続けている方です。

「子どもがマイクラのサーバーで遊びたがるけど、少し不安…」という保護者の方も、いらっしゃるかもしれません。

今回まなびラボでは、なんこつさんに9つの質問に丁寧に答えていただきました。サーバー運営のリアル、子どもがマイクラで遊ぶことの意味、なんこつさんご自身の日常まで──ぜひ最後まで読んでみてください。

Q1
サーバーを始めたきっかけ、どんな想いで作ったんですか?

学生時代、仲の良い友達と「同じゲームを一緒にできたら最高だな!」と思い、サーバーを立てたのが一番最初のきっかけです。最初は壮大な想いがあったわけではなく、純粋に「友達と一緒にゲームをワイワイ楽しみたかった」という一心でスタートしました。

素朴な原点。だからこそ、なんこつさんのサーバーには温度があるのかもしれません。
なんこつさんのマイクラサーバー拠点

画像提供:なんこつさん

Q2
運営で一番こだわっているところは?

参加してくれている全員が、気持ちよくプレイできる環境づくりです。あらかじめサーバー内で明確なルールを設けることで、トラブルを未然に防ぎ、誰もが安心して楽しめるように工夫しています。

窮屈にするためのルールではなく、全員が安心するためのルール。子どもが新しい場所に入るときの、頼れる地図のような存在ですね。
なんこつさんのサーバールール
Q3
ネット上のコミュニティをまとめる立場として、一番大切にしているマインドは?

常に意識しているのは「明るく、愛嬌、ポジティブ」の3つです!ネットでのコミュニケーションは、どうしても文字や音声が中心になるため、感情の細かいニュアンスが伝わりにくい場所です。だからこそ、運営側が率先してポジティブな雰囲気を作ることが欠かせないと思っています。

普段からオフ会を企画したり、友達と旅行を計画したりと、リアルな場での交流も大切にしているんですが、そういった現実ならではの温かいコミュニケーションを、サーバー運営にもしっかり活かしていきたいですね。

「明るく、愛嬌、ポジティブ」。文字でやり取りすることが多い現代だからこそ、心に留めておきたい3つです。
Q4
なんこつさんご自身は、マイクラをどんなふうに楽しんでいますか?

マイクラ歴はもう10年以上になりますが、「マルチプレイの面白さ」を知ってからは、ずっと誰かと一緒にプレイしていますね。もちろん1人で黙々と作業するのも楽しいですが、友達とボイスチャットなどで雑談しながら、まったりワールドを開拓していくのが、私にとって最高の楽しみ方だと感じています!

Q5
マイクラの何が、これほど人を惹きつけるんでしょうか?

「明確な終わりがないこと」だと思います。ボスはいますが、RPGのようにストーリーがあるわけではありません。ボスを倒した後も、巨大な街を作ったり、無限に広がる世界を果てしなく探索したりと、プレイヤーの想像次第で『なんだってできる』んですよね。自分のやりたいことを無限に追求できる自由度の高さが、いくらやっても飽きない最大の魅力だと思います。

マイクラののどかな風景

画像提供:なんこつさん

Q6
ご自身でもブログでマルチプレイ攻略情報を発信されていますが、そこに懸ける想いを教えてください。

「マルチプレイの楽しさを、1人でも多くの人に知ってもらいたい!」という想いで発信しています。サーバーを立てるのは少しハードルが高い部分もあるので、自分がつまずいた経験を活かしてわかりやすく解説しています。

現在20歳ですが、人生をかけてこのメディアを専業で育てています!少しでも皆さんのマイクラライフのお手伝いができれば嬉しいです。

「人生をかけて」と語る20歳。熱量と覚悟が伝わってきます。
Q7
これからやってみたいイベントや企画はありますか?

現在、人気VTuberグループなどが定期的に配信している「大規模なマイクラサーバー」があるのですが、そういった企画の運営側に回ることが今の大きな目標です!自分のこれまでの知識や経験を活かして、最前線で活躍されている方々の配信や企画を裏方としてサポートし、一緒に盛り上げてみたいと思っています!

表に出るプレイヤーを支える「裏方」になりたい、と語るところが、なんこつさんらしい目標だなと感じます。
Q8
サーバー運営やブログ執筆など、パソコンに向かう時間が多いと思いますが、普段はどんな生活をしていますか?

実は、かなり健康的な生活を意識しています!ずっとデスクワークだと運動不足になってしまうので、行ける日は毎日ジムに通って筋トレをしています。

また、仕事とプライベートの時間はしっかり分けるように心がけていて、基本的には家で仕事はせず、近くのコワーキングスペースに行って作業するようにしています。家に帰ってからはあえてスマホなどのデジタルから離れて、心身ともにしっかり休ませるのが僕なりのリフレッシュ方法ですね。

毎日ジム、コワーキング、夜はデジタルから離れる。「やりたいことに本気で向き合っている人」が、ちゃんと自分を大切にしている。これは子どもにも保護者にも届けたい姿勢です。
なんこつさんのサーバーで遊ぶ仲間たち

画像提供:なんこつさん

Q9
子どもがマイクラのサーバーで遊びたがっている保護者の方へ、メッセージをお願いします。

私自身、小中学生の頃は学校の友達とよくマイクラで遊んでいました。マイクラを通して新しい友達ができたり、既存の友達とより絆が深まったりした経験があります。学校以外の場所で、友達と「ひとつの目的(建築や冒険など)」に向かって協力して取り組めるのはとても貴重な経験になりますし、だからこそ絆が生まれやすいのだと思います。

また、現実では難しいスケールの大きなアイデアも、マイクラならブロックで形にできます。そのため、ゼロからアイディアを形にする創造力や、仲間とのコミュニケーション能力を育む良いきっかけになるはずです。

ゲームのやりすぎを心配されるお気持ちもわかりますが、適度なプレイ時間であればプラスの影響を与えるという研究結果もあります。ご家庭で「1日〇時間まで」としっかりルールを決めた上で、お子さんのクリエイティビティをのびのびと育ててあげてほしいなと思います!

「学校以外の場所で、友達とひとつの目的に向かって協力できる」──まなびラボがずっと伝えてきた、ゲームの「学び」の側面そのもの。
Editor’s Note
YOLOMAMA’S NOTE

ひとつひとつの答えに、なんこつさんの誠実さが滲んでいました。

20歳という年齢で、人生をかけてメディアを育てている熱量と、それを支える健康的な日常。そして「明るく、愛嬌、ポジティブ」というシンプルな3つのマインド。ネット上のコミュニティがどうしても殺伐としがちな今、なんこつさんのような運営者がいることは、子どもにとっても、保護者の方にとっても、大きな安心です。

なんこつさん、すてきなお話をありがとうございました🌷

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