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パソコンを買うとき、いちばん最後まで迷ったのがキーボードでした。
本体とモニターで、もう予算はぎりぎり。そこにきて「キーボードにも3万円」となったら、正直「そこまで必要…?」と思いますよね。わが家もそうでした。
結局そのとき選んだのが、ロジクールのG913 LIGHTSPEEDです。そして今、それを買った2020年の秋から約5年が経ちました。
結論から言うと、一度も買い替えていません。
この記事では、わが家で中2の息子が実際に5年使っているG913を、写真を交えて親目線で正直に書きます。「子どものゲーミングキーボードにいくらかけるか」で迷っている方の、判断材料になればうれしいです。

「キーボードなんて、打てれば同じでしょ?」と思っていた私が、5年たって考えが変わった話です。
先に結論(3行レビュー)
・どんな子に向く:毎日のようにPCゲームをする子/これから何年も使う前提で選びたいご家庭
・わが家の使用歴:2020年10月から約5年、買い替えゼロ
・一番の推し:「安いものを買い替え続ける」のではなく「気に入ったものを長く使う」に振り切れたこと
ロジクール G913 LIGHTSPEED のスペック
| 商品名 | Logicool G913 LIGHTSPEED ワイヤレス メカニカル ゲーミングキーボード |
| メーカー | Logicool G(ロジクール) |
| キーの高さ | 薄型(ロープロファイル)メカニカル |
| キースイッチ | タクタイル/リニア/クリッキーの3種類から選べる |
| 接続方法 | LIGHTSPEEDワイヤレス(レポートレート1ms)/Bluetooth |
| バッテリー | 3時間のフル充電で約30時間(ライティングON時) |
| キーの耐久性 | 5,000万回の打鍵に耐える設計 |
| 充電しながらの使用 | 可能(USBをつないだままプレイできる) |
| 専用キー | G1〜G5(マクロ)/M1〜M3・MR(プロファイル切替)/メディアキー/音量ローラー |
| 価格帯 | 3万円前後(時期・販売店で変わるので購入画面で確認してください) |
※スペックはロジクール公式の記載にもとづいています。わが家の個体がどのキースイッチかは確認できていないので、この記事では打鍵感には触れていません。
実物レビュー(5年使った実機の写真)

左端にG1〜G5のマクロキー、その上にM1〜M3とMRのプロファイル切り替えキーが並んでいます。さらに上には、ライティングやゲームモード、Bluetooth/LIGHTSPEEDの切り替えボタン。キーボードの外側に「押すところ」がたくさんあるのが、この機種の見た目の特徴です。

右上には、再生・停止・曲送りのメディアキーと、銀色の音量ローラー。ゲーム中に音量を変えたいとき、画面を切り替えずに指先だけで回せるのは、使っている様子を見ていて「これは便利そうだな」と思う部分でした。
写真の左で緑に光っているのがバッテリーのランプです。この日はUSBをつないだまま使っていました。

見ていただきたいのはキーの低さです。メカニカルキーボードというと分厚いイメージがありますが、G913は薄型(ロープロファイル)なので、ノートパソコンに近い高さで収まっています。

写真、きれいに撮りすぎていません。キーの角がすれて艶が出ているのが、5年分そのままです。
わが家で5年使って、わかったこと
① 「買い替えていない」が、そのまま答えでした
正直に言うと、5年のあいだには「そろそろ買い替えかな」と思う場面が何度もあるだろうと思っていました。子どもが使うものですし、扱いも丁寧とは言えません。
でも、実際には一度も買い替えていません。壊れて困った、という記憶もありません。
この記事を書くにあたって「結局、何がいちばん良かったんだろう」と考えて出てきたのも、「ずっと使えて長持ち」という地味な一言でした。派手な感想ではないですが、5年経ってこれが最初に出てくること自体が、いちばんの評価なのかなと思っています。
② 3万円を5年で割ると、年6,000円
買うときは「3万円」という数字だけが目の前にありました。でも5年たった今、割り算をしてみると1年あたり6,000円です。
もし5,000円くらいのキーボードを2年ごとに買い替えていたら、6年で15,000円。思っていたほど大きな差にはなりませんでした。
もちろん、これは「わが家では結果的にそうなった」という話です。どのご家庭でも5年もつという保証はありませんし、5,000円のキーボードが2年で壊れると決まっているわけでもありません。
ただ、「高い=損」ではなかったというのが、5年たって出た答えでした。

③ わが家がこれを選んだ理由
なぜ最初に3万円を出せたのか。当時の気持ちをそのまま言葉にすると、こうでした。
「ずっと使えると思って、せっかくなら気に入るものを」
振り返ってみると、これは値段の話ではなく、買い方の話だったんだと思います。
「安く済ませて、だめになったら買い替える」ではなく、「長く使う前提だから、最初に気に入ったものを選ぶ」。同じお金の使い方でも、考え方がまるで違います。
そして5年たった今、その判断のほうが正しかったという結果になっています。

「これが欲しい」と言われたとき、値段だけで判断しなくてよかったな、と今は思っています。
気になるところは?
正直に言うと、5年使って「ここが不満」という話が出てきていません。
レビュー記事なので何か書いたほうが親切なのかもしれませんが、無かったものを書くことはできないので、そのまま「特にない」と残しておきます。
強いて挙げるなら、買うときの3万円という金額そのものが、いちばんのハードルでした。そこは次の見出しで正直に書きます。
それでも「3万円は高い」と思う方へ
高いです。私も当時そう思いました。
なので、こう考えてみるのはどうでしょうか。
・今日から毎日使うものかどうか:週末だけなら急がなくてOK。毎日1時間使うなら、5年で1,800時間を超えます
・買い替えを含めて考えるとどうか:安いものを2年ごとに替える前提なら、差は思ったより小さくなります
・子どもが自分で選んだものか:「与えられたもの」より「自分で選んだもの」のほうが、扱いが丁寧になる実感があります
それでも高いと感じるなら、無理に3万円のものを選ぶ必要はありません。「軽い・痛くない・声が届く」で選べば、1万円以下にも良いものがあります。ヘッドセットの記事で同じ考え方を書いています。
【関連】小中学生向けゲーミングヘッドセットの選び方とおすすめ
こんな子に向く/まだ早いかも
向いていると思う子
・毎日のようにPCでゲームをしている
・キーボードを自分の道具として大事にできる
・これから何年も同じPC環境を使う予定がある
まだ早いかもしれない子
・ゲームは主にSwitchやスマホで、PCはときどき
・始めたばかりで、続くかどうかまだわからない
・キーボードにこだわりが特にない
始めたばかりなら、まずは手ごろなものからで十分だと思います。長く続くとわかってから良いものにする、という順番でも遅くありません。

よくある質問
Switchで使えますか?
G913はPC向けのキーボードです。Switchでの利用は公式には案内されていないので、Switchで使う前提では選ばないほうが安心です。
音はうるさくないですか?
メカニカルキーボードなので、静音タイプよりは打鍵音がします。ただしわが家の個体がどのキースイッチかを確認できていないため、具体的な音の感想は書いていません(G913はタクタイル/リニア/クリッキーの3種類があり、それぞれ音が違います)。
何年生くらいから使えますか?
学年よりも「PCでゲームや作業をする時間がどれくらいあるか」で判断するのがよいと思います。わが家は小学生のときに買って、中2の今も同じものを使っています。
充電が切れたらどうなりますか?
USBをつなげば、充電しながらそのまま使えます。わが家も写真のとおり、つないだまま使っている日があります。
テンキーはついていますか?
ついています。フルサイズなので、数字の入力や動画編集のショートカットにも使えます。
まとめ|「気に入ったものを長く使う」は、結果的にいちばん納得できた
・わが家のG913は、2020年10月に買って約5年、買い替えゼロ
・3万円は高い。でも5年で割ると年6,000円で、思っていたほどの差にはならなかった
・選んだ理由は「ずっと使えると思って、せっかくなら気に入るものを」=値段でなく買い方の話
・気になった点は、5年使って特に出てきていない
「子どものゲーミング機器にいくらまで出すか」は、正解のない話だと思います。ただわが家の場合は、長く使う前提で、本人が気に入ったものを選んだことが、結果的にいちばん納得のいく買い方でした。
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